将棋やチェスのようなゲームで、最初の駒の位置を自由に決めれるゲームはありますか?
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将棋では「隠し将棋」というものがあります。
3段目の9枚の歩は固定ですが、
それ以外の11枚の駒は自陣の1,2段目(つまり歩の後ろ)ならどこにでも自由に配置できる、
というルール。もちろんいきなり穴熊とかでもOK。
この時、相手の陣形を見ながら配置を決められないように、
盤の中央についたてなどを立ててお互いの初形を「隠しておく」ことから「隠し将棋」と言われます。
チェスでは「チェス960」というものがあります。
8個のポーンは固定でそれ以外の駒を1段目に好きなように配置する、
というルール。
上記の「隠し将棋」と似ていますが、大きく違う点として
・キングは2つのルークの間のどこかに置く(隣り合っていなくても良い)。
・↑ルールのため、キングは両端の列には置けない。
・2つのビショップはそれぞれ色違いのマスに置く。
・ポーン以外の駒はそれぞれ向かい合った配置になる。
例えば白のクイーンがa列(白から見て一番左)だったら
黒のクイーンも自動的にa列(黒から見て一番右)になる。
…という制限が。
ちなみに上記のルールを全部満たした(実現可能な)初期配置のパターンが
960通りあることから「チェス960」と呼ばれます
(創案者の名前から「フィッシャー・ランダム・チェス」とも言われる)。
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軍人将棋では?
戦車やスパイなどの駒を裏返して、審判あわせ三人で遊ぶ将棋です。
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